THE HEALTHY SOCIETY AWARDS

第1回 受賞者

受賞者

岩本 愛吉 東京大学医科学研究所附属病院長
人類が抱える重大な痛ましい病気に対する意識、理解、認識を高め、これらの病気に苦しむ人々の診療にあたるという顕著な業績(日本およびアジア全域での恐ろしいHIV/エイズの診療・研究を含む)が認められて選ばれました。
岸本 和行 高浜市教育委員会教育長
25年以上にわたって愛知県高浜市職員として勤務され、その間、福祉部長兼福祉事務所長をつとめられる等、福祉の町としての高浜市の基礎をハード・ソフトの両面から作り上げ、介護保険制度スタート時にはその制度作りに携わり、高浜市方式の施策を全国に発信、オピニオン・リーダーとして活躍しました。
菅原 弘子 地域ケア政策ネットワーク事務局長
保健面での深刻な問題や介護不足に悩む家族に対するケア、支援およびサービスのネットワークづくり、ならびに個人的な課題への積極的取り組みにおけるすばらしい業績が認められて選ばれました。明確なビジョンをもって、日々、不安や危機におののく人々を助け、これらの人々に安心と希望を与えてきました。
南野 知惠子 参議院議員
さまざまな問題を抱える女性の保健面で果たした重要な役割が認められて選ばれました。ボスニア、コソボ、その他貧困にあえぐ国々の視察などを含め、看護その他保健サービスの促進に向けた、冷静で、思いやりのある、効果的な取り組みは広く称賛されています。
松本 慶藏 愛野記念病院名誉院長
ヘルスケア、教育、ワクチンへの有意義な取り組み、および特に西日本における重要な保健活動の促進(長崎県下での保健・医療への積極的取り組みを含む)などの業績が高く評価されて選ばれました。
 
   (五十音順、敬称略、所属・役職は当時の名称を記載)